引越しトラブル6 敷金返還<見積もり相場から安い料金>

引越し時によくあるトラブルと解決方法をさまざまな体験談・
国家資格者から聞いた話をもとにご紹介いたします。


■敷金返還に関する過去の裁判事例をわかりやすく解説

東京簡易裁判所 平成8年3月19日

○訴訟内容
敷金は31万でした。賃貸契約に「賃借人は明け渡しの際、自己の費用負担に
おいて専門業者相当の清掃クリーニングを行う。」という特約があり、 賃貸人
は、清掃クリーニングと補修を行い、31万円の中から27万6820円を差し引いた
3万3720円を賃借人に返還しました。

○判決内容
建物が時の経過によって古び、減価していくのは避けらず、賃貸人は減価の
進行する期間、それを他に賃貸して賃料収入を得ているわけで、 賃貸借終了
後、その建物を賃貸開始時の状態に復帰させることまでを要求するのは、
当事者間の公平を失することになるとして、賃借人の故意または過失による
毀損や通常でない使用による劣化などを認める証拠が無いとして、敷金31万
円全額の返還を命じました。

要するに、賃貸借契約書に特約という記載があったとしても、故意または過失
による劣化でない限り、賃借人が通常通りに使用して劣化した部分の部屋の
汚れ等は、賃借人が負担する必要がないという事です。
「引越し時によくあるトラブル6」で敷金返還の続編を公開します。




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[ 更新:2011-06-17 15:09:56 ]

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