引越しトラブル4 敷金返還<見積もり相場から安い料金>

引越し時によくあるトラブルと解決方法をさまざまな体験談・
国家資格者から聞いた話をもとにご紹介いたします。


■敷金返還に関する過去の裁判事例をわかりやすく解説

1:最高裁判所昭和43年1月25日判決
「入居後の大修繕は賃借人が負担する」旨の条項は、単に賃貸人が民法606条1項所定
の修繕義務を負わないとの趣旨であったのにすぎず、賃借人が右家屋の使用中に生ずる
一切の汚損、破損箇所を自己の費用で修繕し、右家屋を賃借当初と同一状態で維持すべ
き義務があるとの趣旨でないと解するのが相当であるとした。

○簡単に解釈すると以下の感じとなります。
これは、賃貸人(大家)と賃借人(借主)の間で結ばれる修繕特約の意味・効果は、賃貸
借契約期間中の修繕について、賃貸人の修繕特約を免除したものにすぎず、賃貸物件
を賃借当初と同一の状態で維持する義務までを賃借人に課したものではない、という
裁判例です。

要するに、借主は住み始めた最初の時と同じ状態(何の汚れもない状態)に維持する
義務はないということです。あくまでも、故意に壁に穴をあけてしまったとかは、別の話
になると思います。

「引越し時によくあるトラブル5」で敷金返還の続編を公開します。




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[ 更新:2011-06-15 15:17:50 ]

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